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先日、現役続行を表明した元2階級制覇王者で前WBC世界フライ級王者の八重樫東(32=大橋)の再起戦が、5月1日(金)東京・大田区総合体育館で行われることが9日の会見で発表された。対戦相手は未定だが、八重樫は階級を上げスーパーフライ級10回戦で再起するとアナウンスされた。
八重樫東
引退か悩み、周囲の声もあって続行の気持ちを再確認したという八重樫は「2月から練習を再開し、少しづつ調子を上げている。前回の悔しさをバネに世界チャンピオンに返り咲きます。再起を願ってくれた人たちの期待に応えたい」と誓い、「階級はどこでも構わない。会長に任せている」と話した。
大橋秀行会長
これに大橋秀行会長は、昨年末のWBC世界ライトフライ級王座決定戦で、ペドロ・ゲバラ(メキシコ)の左ボディで崩れた八重樫に「ボディで倒されないようにボディを強化させたい。ボディブローでスカッと勝ってほしい」と注文づけた。
左:松本トレーナー
八重樫は1ヶ月間の休養でリフレッシュができたようで、松本好二トレーナーは「始動後の練習を見る限りは年末の試合前より良いですね。元々、器用でスピードのある選手」とし、多少なりとも減量から開放された八重樫に原点回帰を求めた。