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日本バンタム級14位で昨年の12月にチャンピオン、益田健太郎(新日本木村) の持つ日本タイトルに初挑戦した高橋竜也(土浦) が23日、後楽園ホールで再起戦を迎えた。
ノックアウト勝利
「今日の出来は60点だった」と試合を総括した高橋は「ジャブがよく出たのは良かったが動きが直線的になってしまった。パンチを外しただけで外しながら打つことはできなく、もっと余裕を持ってバランスに気をつけて試合したかった」と反省の弁が口をついた。それでも、試合を決めた場面に関しては「3Rぐらいから倒しにいこうという作戦だったが2Rに良いパンチがポンポン入ってボディがガラ空きだったので狙った」と笑顔を交えて振り返った。
高橋竜也
昨年の12月に日本タイトル初挑戦を終えたばかりの高橋は「タイトルマッチから短い間隔での試合だったが、とにかくモチベーションを下げないよう気をつけた」と再起戦の勝利に安堵の表情を浮かべたが「日本王座を取るにはもう一皮向けないと厳しい。益田選手には是非ともリベンジしたいのでチャンピオンで居続けてほしい」と王座への未練は隠せなかった。チャンピオン益田の次の防衛戦(4月13日)も観戦に行くという高橋は、次の試合が5月12日に決まっていることを明かすと「また頑張りたい」と会見を締めた。