西日本協会で逮捕者

　昨年より協会の運営方針を巡り、紛糾していた西日本ボクシング協会で遂に逮捕者が。大阪府警捜査4課などは28日、西日本ボクシング協会会長・金沢ジム金沢会長を脅迫し、協会の運営を掌握する為に金沢協会長に委任状を強要したとして、恐喝の疑いで中外ボクシングジム会長・山本末広容疑者(64)、大星森垣ジム会長・森垣武彦容疑者(76)、ホワイトフォックスジム会長・西林秀峰(40)容疑者、同ジムマネージャー・長江あやの(32)容疑者の4名を脅迫の疑いで逮捕した。 　逮捕されたジムにはそれぞれプロ選手が所属しており、日本ランカーを擁するジムもある。今回の逮捕劇で、JBC・西日本ボクシング協会には選手達に影響の及ばない処分を検討してもらい、ボクシングの主役はボクサーであり、ファンである事を再認識して頂きたい。