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明日17日、後楽園ホールで開催されるOPBF東洋太平洋スーパーフェザー級タイトルマッチ、王者ジョムトーン・チューワッタナ(25=タイ)対同級1位・金子大樹(26=横浜光)の前日計量が都内の日本ボクシングコミッション内で行われた。
金子はリミットでクリア
今年最初の国内王座戦、そして8戦全勝(4KO)、無敗の王者と日本スーパーフェザー級の頂点に立つ金子の一戦とあって、多くの報道陣が詰めかけた。
ジョムトーンは3度目でパス
ほぼ同時に計量場に姿を見せた両者は、落ち着いた表情の金子がリミット丁度の58.9kgで一発パスしたのに対し、少し疲れた様子のジョムトーンは59.2kgと300gオーバー。2回目も150gしか落ちなかったが、約1時間後の3回目の再計量でようやくリミットでクリアした。
高熱にも問題ないと王者
減量に苦しんだジョムトーンは、体温も38度台後半と高熱が発覚。それでも「問題ない」とコメントし、会場を後にした。
OPBFは通過点
一方、万全の状態で試合に臨めるとした金子は、キックボクシング、ムエタイでも世界的に活躍するサウスポー王者について、未知の部分が多いと警戒したが、「二足のわらじで通用するほどボクシングは甘くない。久しぶりのサウスポーだが、新しい自分のスタイルを見せたい」と闘志を漲らせた。