試合日程 | 試合結果 | 動画ニュース | ランキング | 選手検索 |
元世界2階級制覇王者ホルヘ・リナレス(29=帝拳)は28日、2日後の30日に東京体育館で行われるWBC世界ライト級王座決定戦の調印式と会見に臨んだ。相手の同級2位ハビエル・プリエト(27=メキシコ)が「彼のスピードには対応できる」と自信をみせたが、1位にランクされるリナレスも「このチャンスを絶対にものにする」と必勝を誓った。
ファッショナブル
黒いジャケットに黒縁の眼鏡をかけて会見に臨んだリナレスは、ときおり笑顔をみせるなどリラックスした様子だった。
テレビに映りたいよ(笑)
6度の世界戦が貴重な財産になっているのだろう。「3階級制覇のチャンスをずっと待っていた。調子はいいし、あとは計量と試合を待つだけ。この試合に勝つために厳しい練習を重ねてきたので、絶対にチャンスはものにする」と、流暢な日本語で話した。ジムメートでもある村田の試合が早期決着の場合はリナレスの試合もテレビ中継されると聞き、臨席の村田に「お願いします」と笑いかけていた。
準備万端とプリエト
これに対しプリエトは「初の世界戦だが、とにかく早く試合がしたい。私は勝利に飢えているんだ。リナレスはスピードがあるが、それに対応できるようにトレーニングを積んできたので問題はない」と話し、こちらも揺るぎない自信をのぞかせた。
オフィシャルの面々
審判構成はレフェリーがエルナン・グアハルド氏(亜)が務め、ジャッジはバート・クレメンツ、ゲイリー・リッター、キャシー・レナードの米国人三氏が担当する。WBCルールに従い、4回と8回終了後には途中採点が公開される。グローブはリナレスが黒、プリエトが青の日本製を使用する。