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大みそかの大田区体育館で、WBA世界ライトフライ級王座に挑む田口良一(28=ワタナベ)が26日、都内のワタナベジムで公開練習に臨んだ。
練習前の会見
蓄積した疲れも抜けてきたという田口。過去最高となる約160ラウンドが確かに身となっている手ごたえは、その表情からも伺える。何しろ、その相手は井上尚弥・拓真兄弟(大橋)やローマン・ゴンサレス(ニカラグア)、八重樫東(大橋)といった超豪華メンバーだった。裏を返せば超過酷。かつて自身をスパーであっさり倒し、試合でも判定で日本王座を奪った井上尚弥の強さが、こうしたハードな出稽古から培われたものだと感じたからだ。
石原トレーナーとのミット打ち
「年末の試合では比較的低い注目度になるかもしれない。でも、世界王者になって自分も主役の一人になりたいですね」。線が細くて一見草食な田口が、確かなる肉食な野心を燃えたぎらせている。
疲れも抜けてきたと田口
公開練習ではしばらくロープを飛んだあと、軽めのシャドーボクシングから、石原雄太トレーナーとのミット打ちに移って終了。荒行スパーの疲れを、軽めのトレーニングで抜いている様子だった。
ラウンドガールにややたじたじ?