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[ニュース]2007.9.16
ネイチャーボーイ小堀、クールファイター榎、揃って防衛。世界へ!
15日、後楽園ホールにて行われた第421回ダイナミックグローブ、日本スーパーフェザー級タイトルマッチ小堀佑介(角海老宝石)VS三浦隆司(横浜光)・OPBFフェザー級タイトルマッチ榎洋之(角海老宝石)VS真教杉田(畑中)のダブルタイトルマッチは、共に小堀・榎の両チャンピオンがタイトルを防衛。
セミファイナルの小堀VS三浦は、ネイチャーボーイの名の通り、小堀が野生児のボクシングを展開。挑戦者の三浦は、アマチュアの実績とプロ戦績12勝(10KO)1分の実績に偽りなく、左ストレートを主体に小堀を攻めるも、小堀はクリーンヒットをさせず、3Rに右ストレートから左フックでダウンを奪う。三浦の左ストレートは小堀にヒットするものの手打ち感は否めず、小堀の強打が徐々に三浦にダメージを与える。最終10R、小堀の連打が炸裂し、終了間際の3分ジャスト、三浦が2度目のダウンするも何とか立ち上がり判定に。3‐0(97‐92・96‐94・96‐92)で小堀が5度目の防衛に成功した。会場を熱狂の渦に変える、野生児小堀の真骨頂を魅せた試合であった。
メインイベント、榎VS真教は、榎の上手さと強さに終始した試合展開となる。立ち上がりこそ、真教が左ジャブでペースを掴むかと思われたが、榎の左ストレート級のジャブが真教を捕らえる。冷静に榎が左ストレートジャブを真教の右顔面にヒットさせ、5Rに真教が右目尻をカット。榎も小堀同様、決してクリーンヒットをさせず、逆に的確に左ストレートジャブを真教にヒットさせ、ダメージを蓄積させて行く。終始、榎は左ストレートジャブ1本で試合を支配する。真教はこの左を防ぐ事が出来ず、榎の術中から脱出する事無く試合は判定に。3‐0(116‐114・116‐114・116‐112)でチャンピオン榎がタイトル防衛。会場は、榎の冷静な試合運びに酔いしれた。
ネイチャーボーイ小堀、クールファイター榎と、タイプは違うが共に観客を魅了、世界を期待させる内容だった。世界への階段を着実に登ってゆく両者。世界挑戦実現も間近だ!
セミファイナルの小堀VS三浦は、ネイチャーボーイの名の通り、小堀が野生児のボクシングを展開。挑戦者の三浦は、アマチュアの実績とプロ戦績12勝(10KO)1分の実績に偽りなく、左ストレートを主体に小堀を攻めるも、小堀はクリーンヒットをさせず、3Rに右ストレートから左フックでダウンを奪う。三浦の左ストレートは小堀にヒットするものの手打ち感は否めず、小堀の強打が徐々に三浦にダメージを与える。最終10R、小堀の連打が炸裂し、終了間際の3分ジャスト、三浦が2度目のダウンするも何とか立ち上がり判定に。3‐0(97‐92・96‐94・96‐92)で小堀が5度目の防衛に成功した。会場を熱狂の渦に変える、野生児小堀の真骨頂を魅せた試合であった。
メインイベント、榎VS真教は、榎の上手さと強さに終始した試合展開となる。立ち上がりこそ、真教が左ジャブでペースを掴むかと思われたが、榎の左ストレート級のジャブが真教を捕らえる。冷静に榎が左ストレートジャブを真教の右顔面にヒットさせ、5Rに真教が右目尻をカット。榎も小堀同様、決してクリーンヒットをさせず、逆に的確に左ストレートジャブを真教にヒットさせ、ダメージを蓄積させて行く。終始、榎は左ストレートジャブ1本で試合を支配する。真教はこの左を防ぐ事が出来ず、榎の術中から脱出する事無く試合は判定に。3‐0(116‐114・116‐114・116‐112)でチャンピオン榎がタイトル防衛。会場は、榎の冷静な試合運びに酔いしれた。
ネイチャーボーイ小堀、クールファイター榎と、タイプは違うが共に観客を魅了、世界を期待させる内容だった。世界への階段を着実に登ってゆく両者。世界挑戦実現も間近だ!