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吉本興業所属のお笑い芸人、ロバート山本(山本博/36=イマオカ)が26日、後楽園ホールでデビュー戦をKO勝利で飾った。
攻める山本
同じくデビュー戦となる高橋陸(フラッシュ赤羽)に対し、初回ペースを握った山本だったがラウンド終盤にワンツーを被弾。続く2回にも高橋の連打でピンチに陥るも、山本はカウンターから打ち合いに出る。後半、下がる高橋をストレート、左右ボディで追い込んだ山本は最終R、右から連打を繰り出し、バテた高橋にラストは右ストレートを打ち込み、レフェリーストップを呼び込んだ。
KO勝利の山本博
デビュー戦をKO勝利で飾った、山本は「2Rのパンチは効きました。でも、楽しかったです。本当に二人だけの世界なんですねリング上は。周りの声も聞こえているが、どっちの声援か分からないので『行け!行け!』の声でお互いが前に出てたと思います(笑)。相手が根性も凄かったし、フックが強かった。自分が押しているのかも分からす焦ったりしましたが、2Rに貰ってから足を使ったおかげで、スタミナも持ちました」と興奮気味に語った。
今田耕司、山中、粟生も応援に
次戦の予定について聞かれた山本は、驚いた顔を見せ「来年の9月までありますからね。会長と相談してみます(笑)」と明言を避けていた。
もっと練習します!
注目の舞台でのデビュー戦となった高橋は「効いたと思ったが、自分のスタミナが足りなかった。こういう注目の試合に出れたのは良い経験になりました。もっと練習して上手くなりたいです」と意気込みを語った。