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横浜国際プールで三度目の防衛戦に臨んだWBC世界スーパーフェザー級王者、三浦隆司(帝拳)が23日、この試合を生放送したWOWOWの辰巳スタジオで一夜明け会見を開いた。
昨夜はゆっくり温泉に浸かって勝利の余韻を楽しんだという三浦は「右フックで相手の眉間が切れたのがわかった」と試合中も冷静だったことを明かした。
当分は子供中心の生活になる、と頬を緩めたチャンピオン。秋田にある夫人の実家で鎌倉作りにトライしたいと笑顔で話した。
当分は子供中心の生活になる、と頬を緩めたチャンピオン。秋田にある夫人の実家で鎌倉作りにトライしたいと笑顔で話した。
成長できた!
次戦に関して、帝拳ジム浜田剛史代表は「11ヶ月のブランクがいい方に出た。ゆっくり体を休めたので、打ちつ打たれつで溜まった体の疲労が抜けて、リフレッシュ出来た。十分な練習ができたし、試したかったこともできた。二、三試合分成長できた」と更なるビッグマッチにも太鼓判を押した。大晦日に試合をするWBA世界スーパーフェザー級王者、内山高志(ワタナベ)に話が及ぶと「順当に行けば、ファンが期待する試合を来年の4月か5月に出来れば、というのがこちらの希望です」と具体的な決戦の時期まで示した。
次は来春
「ディフェンス面と体のバランスが良くなった。考えながら余裕を持って試合をするようになった」と自身の成長に自信を見せた三浦隆司。「今までで一番ダメージが少ない」と綺麗な顔で会見場をあとにした。