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大阪市内の井岡ジムで20日、大晦日、かねてより計画されていた興行が開催されると発表された。出場選手は、井岡ジム所属の元2階級王者の井岡一翔(25)を筆頭に元WBA世界ミニマム級王者の宮崎亮(25)をはじめ、日本スーパーフライ級王者の石田匠(23)の初防衛戦も予定している。
井岡一法会長
井岡一法会長は会見で、世界前哨戦として、世界2階級制覇王者の井岡一翔が元WBA世界フライ級暫定王者のジャン・ピエロ・ペレス(33=ベネズエラ)28戦20勝(14KO)7敗1分と10回戦のリングに上がること正式に発表した。また、対決相手は未定だが、元WBA世界ミニマム級王者の宮崎亮が8回戦、日本スーパーフライ級王者の石田匠(23)は、同級14位の森崎正人(31=アポロ)と初防衛戦を行うとした。
井岡一翔
井岡は「今回4年連続で大晦日に試合をさせてもらうことに関係者の皆様に感謝申し上げます。3階級制覇を狙う上で内容の問われる試合になると思うし、最近KOできていないこともあるのでしっかり流れの中で決めたいと思う」と意気込みを語ると「相手は元世界王者ということなのでしっかり勝ってアピールして来年の3階級制覇につなげたいと思います」と締めくくった。
石田匠
会見後石田は「相手選手は1回か2回試合を見た程度です。相手云々より自分のボクシングをしっかりしていきたい。初防衛戦なので雰囲気に飲まれないように。今回は自分自身との戦いになると思います。課題はジャブからいかにまとめれるかです。応援よろしくお願いします」と笑顔で会見を終えた。
なお、この日、宮崎は対戦相手が未だ未定ということで会見を欠席した。
なお、この日、宮崎は対戦相手が未だ未定ということで会見を欠席した。