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今月22日(土)、神奈川・横浜国際プールで開催されるダブル世界タイトルマッチで、世界3階級制覇王者"怪物"ローマン・ゴンサレス(27=ニカラグア)の持つWBC世界フライ級王座に挑戦する元東洋太平洋同級王者でWBC8位のロッキー・フェンテス(28=比)が18日、都内のジムで公開練習を行なった。今回が7度目の来日となるフェンテスは、これまで日本選手と7戦して無敗を誇り、日本人キラーとしての知名度も高い。
ペドロトレーナーと
左右のフックを武器とする好戦的なフェンテスは、12年12月から15戦全勝(8KO)と勢いにのり、今年1月の前戦で空位のIBF世界同級王座をアムナット・ルエンロエン(タイ)と争ったが、最大6ポイント差の判定負けで世界タイトルを逃した。
軽いフットワーク
しかし試合が決まって2ヶ月、100ラウンドのスパーリングを含む充実したトレーニングでさらなるパワーアップをはかり、特にストレート系のパンチを磨いてきたと明かした。
コンビーネーションの確認
また、ロマゴンとは計16ラウンドのスパーを経験したこともあり「自分の目標とする選手で、凄いという印象しかない」と40戦全勝(34KO)の王者を称えたが、2戦続けてのビッグチャンスに「好調さはキープしている。全てにおいて気をつけなければならない相手だが、チャンスを与えずにこれまでのボクシングを出し切りたい。日本には勝つつもりで来た。試合が待ち遠しい」と気を吐いた。
ストレートを磨いてきた
練習はシャドー、ミット打ち、サンドバッグと軽めの調整に終始したが、ペドロ・クイソントレーナーとのミット打ちでは、コンビネーション、ディフェンスなどの動きを入念に確認していた。
ロマゴン撃破なるか