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ロマゴンとの激闘でファンを魅了した、八重樫東(大橋)が、12月30日にライトフライ級に階級を下げて世界王者決定戦に出場することが10日、大橋ジムで行われた会見で発表された。
会見には、松本亮も出席し、対戦相手は未定だが、同日、世界戦が行われる東京体育館のリングにあがることが分かった。
会見には、松本亮も出席し、対戦相手は未定だが、同日、世界戦が行われる東京体育館のリングにあがることが分かった。
ニックネームはJibran
WBC世界ライトフライ級3位の八重樫が王者決定戦で対決するのは、同級1位のペドロ・ゲバラ(25=メキシコ)。戦績:25戦23勝(15KO)1敗1分。構えはオーソドックス。
大橋ジムの挑戦は続く
会見の席で八重樫は「(ロマゴン戦は)負けてしまったが、試合後に温かい声援を送っていただき、今回の再起戦につながったと思っていますので、頑張ります」と、真っ先にファンへの感謝の気持ちを伝えた。
「階級を上げた後に、下げて良い結果を出すというのは、あまり聞かないので、それが出来れば達成感につながると思う」とコンディション作りがひとつの課題であることを明かした。八重樫自身は「デビューした頃には考えてもなかった」という複数階級制覇に関して大橋秀行会長は「ライトフライ級が今の八重樫の適性階級。将来的には4階級制覇に向けて頑張って欲しい」と、期待を寄せた。
再起戦が大きな舞台となったことを素直に喜んだ八重樫は「メキシコ出身の長身で、ステップとガードでパンチをかわす選手。どう崩すかが、課題。勝って年を越したい」と意気込みを語った。
再起戦が大きな舞台となったことを素直に喜んだ八重樫は「メキシコ出身の長身で、ステップとガードでパンチをかわす選手。どう崩すかが、課題。勝って年を越したい」と意気込みを語った。
松本亮も試合が決定。
「来年末には世界挑戦させたい」と、大橋会長が期待を寄せる松本亮に関して「前回は、苦戦してもらうために組んだ試合だったが、良い誤算であっさり勝ったので、成長を感じることが出来た」と、前回のデンカオセーン戦を振り返った。
12月30日、お楽しみに。
「恥ずかしくない試合がしたい」と意気込みを語った松本亮は「距離が詰まった時にどうするかが課題」と、更なる成長を約束した。
松本好二チーフトレーナーは松本亮の試合に関して「実力は上がってきているが、試合内容で大きな波がある。試合で苦労しながら経験を積んでもらいたい」と、叱咤激励した。
松本好二チーフトレーナーは松本亮の試合に関して「実力は上がってきているが、試合内容で大きな波がある。試合で苦労しながら経験を積んでもらいたい」と、叱咤激励した。