試合日程 | 試合結果 | 動画ニュース | ランキング | 選手検索 |
12月31日に東京・大田区総合体育館で田口良一(27=ワタナベ)の挑戦を受けるWBA世界ライトフライ級王者アルベルト・ロセル(36=ペルー)が、「田口は強いので難しい試合になりそうだ」と挑戦者を警戒している。
ロセルは12年4月に暫定王座決定戦を制してペルー初の世界王者になり、正王者だった井岡一翔(井岡)の王座返上にともない今年3月、自身が正王者に昇格している。田口戦が5度目の防衛戦となる。41戦32勝(13KO)8敗1無効試合のうちペルー国外では12度リングに上がっているが、その戦績は3勝8敗1無効試合と散々だ。そんなデータも王者の危機感を煽っているのかもしれない。ロセルは「田口は強いので、とても難しい戦いになると思う。でも、私には経験があるし日本で勝つための地力もある」と話している。