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25日(日本時間26日)、東洋太平洋スーパーバンタム級15位、日本同級13位のジョナサン・バァト(カシミ)が、メキシコシティで元IBF世界スーパーフライ級王者ロドリゴ・ゲレーロ(メキシコ)が持つWBCインターナショナルシルバー・バンタム級王座に挑戦した。
大毅とのIBF王座決定戦
ゲレーロは昨年9月、一度は腰に巻いた空位のIBF世界スーパーフライ級王座をサンメッセ香川で亀田大毅と争い判定で敗れたが、今年2月に再起し、7月にはメキシコで重江誉寛(真正)とのWBCインターナショナル王座決定戦に出場し、8R終了時TKOで重江を破り現王座を獲得。現在はWBCバンタム級8位、IBF同級14位にランクされる。
試合は左構えのバァトが初回から右ジャブで攻勢に出たが、4Rの途中採点ではゲレーロが支持され、以降も勢いに乗り差を広げた。ポイントの挽回に出たバァトは6R開始から打ち合いの勝負を挑んだが、それが仇となりゲレーロのアッパーを顎の先端に受けダウン。バァトは立ち上がれず、10カウントを聞いた。初防衛に成功したゲレーロは、戦績28戦22勝(15KO)5敗1分。敗れたバァトは36戦27勝(13KO)6敗3分となった。