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明日22日、東京・代々木第二体育館で行われるWBC世界バンタム級タイトルマッチ、山中慎介(32=帝拳)対スリヤン・ソールンビサイ(25=タイ)のオッズ(賭け率)が、41対1で山中の圧倒的有利と出ている。
スリヤンは圧倒的不利?
これはオンラインカジノのひとつoddschecker.comの単純勝敗オッズで、41対1という数字は実際には賭けが成立しないことをも意味している。スリヤンの勝利には16倍、引き分けには35倍の配当がついている。また、セミで行われる粟生隆寛(帝拳)対ファン・カルロス・サルガド(メキシコ)の元世界王者対決は13対8で粟生有利と出ている。サルガドの勝利は1.6倍、引き分けは25倍となっている。同じバンタム級では25日(日本時間26日)にモナコでIBF王座の決定戦が予定されており、こちらはランディ・カバジェロ(米)がスチュアート・ホール(英)を7対2でリードしている。
粟生vsサルガド
また、11月1日(日本時間2日)には米国イリノイ州シカゴではWBO内王座統一戦が組まれており、レギュラー王者の亀田和毅が暫定王者アレハンドロ・エルナンデス(メキシコ)に10対1の大差をつけている。