試合日程 | 試合結果 | 動画ニュース | ランキング | 選手検索 |
KBS京都ホールで19日、54.5キロ契約8回戦の試合が行われた。ボクシング関係者の注目を集めたこの試合は、地元Wozジムの大森将平と関西の古豪ジム、大阪帝拳所属で昨年のスーパーバンタム級新人王の見高文太によるタイトル戦を見据えた大事な一戦。
拡大写真
将来を見据えた大一番をノックアウト勝利で飾った大森は「2ラウンドあたりから右ジャブで相手がひるんだのがわかったので、左が当たるのは時間の問題だと思った」と、ロープ際でパンチをまとめてレフェリーストップを呼び込んだ試合を冷静に振り返った。
大森将平
今後に関しての質問が飛ぶと「(OPBFチャンピオンの)岩佐選手よりも左は強い自信はあるが、このレベルになるとなかなか当てさせてくれない」と、タイトル戦を意識した言葉が口をついた。
左ストレートにニックネームを
上半身の「ひねり」に重点を置いたトレーニングで威力が増したとする左ストレートに自信を持った様子で「僕の左ストレートにも"神の左"みたいなかっこいいニックネームをつけて下さいよ」と笑顔を見せると「まだまだ自分は世界ランカーの実力はないと思っています。でも、山中さんの試合のビデオもチェックしました」と22日に防衛戦を迎えるWBC世界王者に対して自己PRも忘れず、自身初となったメインのリングを堪能した様子で会見を終えた。