ロマゴンの相手はフェンテス

　WBC世界フライ級王者ローマン・ゴンサレス(27=ニカラグア/帝拳)は11月22日、横浜市都筑区の横浜国際プールで初防衛戦を行うが、その相手が元東洋太平洋フライ級王者ロッキー・フェンテス(28=比)に決まった。ゴンサレス対フェンテスは、三浦隆司(30=帝拳)対エドガル・プエルタ(32=メキシコ)のWBCスーパーフェザー級タイトルマッチとともにダブル世界戦として行われる。
※三浦対プエルタ、ゴンサレス対フェンテスは11月22日(土)午後4時45分からWOWOWプライムで無料生放送の予定。

　ゴンサレスは9月5日に八重樫東(大橋)に9回TKO勝ちを収めて王座を獲得。同時に3階級制覇を成し遂げた。2ヵ月半のスパンで初防衛戦に臨むことになる。40戦全勝(34KO)。挑戦者のフェンテスは元東洋太平洋王者で、大久保雅史(青木)、池原繁尊(横浜光)、李明浩(大阪帝拳)、向井寛史(六島)らに勝っている好戦派。今年1月、IBF世界フライ級王座決定戦に出場したが、アムナット・ルエンロエン(タイ)に判定負けを喫した。44戦35勝(20KO)7敗2分。