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韓国で9日、ウェルター級10回戦の試合が行われ、グリーンツダの岡山リョウが地元出身のウー・シン・キムと拳を交えたが、ドローに終わった。
岡山リョウ陣営は現地プロモーターから指示された時間に会場入りしたのだが、試合が30分後に始まると伝えられ、急ピッチで着替えと準備を終えると短時間でウォーミングアップを済ませてリングに上がった。このアイサツ代わりともいえるアウェイの洗礼にも動じることなく試合に挑んだ岡山は試合前半、動きの硬さは否めなかったが確実にポイントを稼いで試合を優勢に進めた。しかし、後半に入るとボディを打たれて失速。それでも、最後まで打ち合いを続け勝利こそ挙げられなかったが、黒星は逃れた。
■キムvs岡山
判定:1-1(97-94,95-96,96-96)
■キムvs岡山
判定:1-1(97-94,95-96,96-96)
本石会長とツーショット
試合後に岡山は「勝つことはできませんでしたが、自分の中では手応えをつかみつつあります。次につなげます。チャンスがあるなら海外でも何処でもやります!ありがとうございました!」とボクモバにコメントを寄せた。