試合日程 | 試合結果 | 動画ニュース | ランキング | 選手検索 |
WBA世界ミドル級スーパー王者ゲンナディ・ゴロフキン(32=カザフスタン/独)は18日(日本時間19日)、米国カリフォルニア州カーソンでWBC同級暫定王者マルコ・アントニオ・ルビオ(34=メキシコ)と王座統一戦を行うが、陣営はその勝利を前提にさらなる大舞台を目指している。
世界戦での12連続KOを含む17連続勝ちと向かうところ敵なしのゴロフキンは、ルビオ戦も41対1のオッズで圧倒的有利とみられている。その先、WBC世界ミドル級王者ミゲール・コット(プエルトリコ)との対戦が期待されたが、コットはサウル・アルバレス(メキシコ)との対戦が有力視されており、実現は難しい状況となっている。K2プロモーションズのトム・ローフラー・マネージング・ディレクターは「来年は大きな試合を組みたい。WBAのレギュラー王者ダニエル・ジェイコブス(米)なんかいいね」と具体的な選手名を挙げている。そのほかWBCの指名挑戦権を獲得したハッサン・ヌダム・ヌジカム(カメルーン/仏)との対戦にも興味を示している。現時点で30戦全勝(27KO)のゴロフキンに死角は見当たらないが、油断すると足をすくわれかねない。まずはルビオ戦に注目したい。