試合日程 | 試合結果 | 動画ニュース | ランキング | 選手検索 |
OPBF東洋太平洋ライト級王者の中谷正義(井岡)の2度目の防衛戦に、OPBF同級14位の宇佐美太志(岐阜ヨコゼキ)が挑戦することが決まった。試合は10月28日(火)、神戸市中央体育館で行われる。14戦12勝(9KO)1敗1分の宇佐美は今回がタイトル初挑戦となる。
宇佐美と横関会長
中谷と宇佐美は高校アマチュア出身の25歳。興國高等学校出身の中谷は、今も同門の井岡一翔、宮崎亮らと3年時にインターハイで優勝。一方の宇佐美も同大会で個人ウェルター級3位の実績を持ち、階級こそ違えど高校時代にはスパーリングをした経験もある。体格では175cmの宇佐美を中谷が5cm上回るが、切れ味鋭い右のカウンターを武器とする宇佐美は「自分の力以上のものを出し、全力でぶつかりたい」と意気込む。元OPBFフライ級王者、長縄正春氏以来、二人目のチャンピオン誕生を目指す横関孝志会長も「強い気持ちを持って全力で挑ませる」と期待を寄せている。