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WBA、WBC、IBFの3団体トップが24日(日本時間25日)、メキシコのカンクン近郊プラヤ・デル・カルメンで会合を開いた。WBOを除く3団体首脳が集まったのは今年2度目のこと。
WBCのスライマン会長
今回の会合はプラヤ・デル・カルメンで行われるWBC 初の女子総会に先立ち、他団体のトップも駆けつけ、「第2回主要選手権団体サミット」として開催された。
IBFのピープルズ会長とWBAのメンドサ.Sr
出席者はWBC首脳に加え、WBAはメンドサ会長親子、IBFはダリル・ピープルズ会長とリンゼイ・タッカー氏、アニバル・ミラモンテス氏という重鎮が参加。会合は報道陣に非公開で行なわれたが、終了後の記者会見で概要が発表された。
WBAのメンドサ.Jr
それによると、WBAは実験段階の0.5ポイント制を推薦。WBCはオープン・スコアリング制、そしてIBFは当日計量を推奨。これに対しWBCは試合30日前と7日前の計量を提議するなど、活発な議論が交わされたようだ。
プロモーター、ドン・キング氏の姿も
早ければ、11月にパナマ、もしくはメキシコのどこかの都市で次の機会が設けられる。また、同一階級におけるWBAの複数王者の存在など、各団体特有のルールを互いに確認し合うことも主題となった。そして、3団体間の相違を排除してルール統一化のために頻繁に会合を設けることで合意した。