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前WBA世界ミニマム級王者の宮崎亮(25)が8日、16日に後楽園ホールで行われる再起戦を前に所属先の井岡ジムで練習を公開した。減量との闘いがつきまとう宮崎の対策はー。
宮崎亮
試合を8日後に控えたこの日、当初の予定よりも1時間早くジムに姿をみせた宮崎は、減量苦を感じさせない元気な様子で会見に臨んだ。
「9ヶ月間良い充電をしました。プロとして責任感を持って減量にも取り組んできました。あと4kgなんで順調にきています。宮崎はまだまだ終わっていない、と観てもらう人たちに思ってもらえるようにKOできっちり勝ちたいと思います」と意気込みを語ると「リングシューズも新調して初めて青色を使いました。なんでかわかります?挑戦者の気持ちを忘れないようにですよ」と決意を表した。
「9ヶ月間良い充電をしました。プロとして責任感を持って減量にも取り組んできました。あと4kgなんで順調にきています。宮崎はまだまだ終わっていない、と観てもらう人たちに思ってもらえるようにKOできっちり勝ちたいと思います」と意気込みを語ると「リングシューズも新調して初めて青色を使いました。なんでかわかります?挑戦者の気持ちを忘れないようにですよ」と決意を表した。
井岡一法会長
練習を見守った井岡一法会長は「ようやくスイッチの切り替えもできたんちゃんかな。前回の試合でプロとしてもあかんし、まわりの人間にも迷惑をかけた。過去のことは過去のことやけど、ここから変えていかなあかん」と愛弟子の成長に期待を寄せると「今回の試合は勝つのは当然。その上で感動を与えられる試合にしてもらいたいな」と会見を締めくくった。
決意のブルーシューズ
入念なウォームアップを終えた宮崎は、シャドーで感触を確認すると日本スーパーフライ級新チャンピオン、石田匠(24)を相手に3Rのスパーリングを披露。9カ月のブランクは感じさせなかった。その後はサンドバックと軽快なミット打ちでたっぷり2時間かけて汗を絞り出すと元気良く帰路についた。
軽快な動き
なお、明日は井岡一翔の公開練習が予定されている。