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いよいよ明日、代々木第二体育館で開催されるダイヤモンドグローブスペシャル「THE FIGHT」ダブル世界戦の前日計量が4日、都内ホテルで行われた。
メインとなるダブル世界タイトルマッチに出場する4名は問題なく計量をパスした。
メインとなるダブル世界タイトルマッチに出場する4名は問題なく計量をパスした。
ロマゴンの計量
メインの「WBC世界フライ級タイトルマッチ」に出場する王者・八重樫東はフライ級リミットの50.8kg、挑戦者のローマン・ゴンサレスは100gアンダーの50.7kgで計量をパスした。
計量後の八重樫は少し疲れた表情
計量を終えた八重樫は「これに懸ける思いはあるが、集大成という位置づけにはしていない。まだまだチャレンジしていきたい。難しいことに挑戦するときは可能性は10%以下だと思うが、低い可能性から乗り越えていくことに意味がある。まあ、なんとかなりますよ。今までと一緒です。怪我なくこれただけでも十分です」と落ち着いた様子で話すと「一生懸命戦うので、応援してくれたらスゴく力になります。皆さんの応援を背にがんばりたいと思います」と意気込んだ。
尚弥は思わずガッツポーズ
セミファイナルの「WBC世界ライトフライ級タイトルマッチ」に出場する王者・井上尚弥は100gアンダーの48.8kg、挑戦者のサマートレックは300gアンダーの48.6kgで計量をパスした。
サマートレックも余裕のクリア
スムーズに落とせたと言う尚弥は、「練習中に体のダルさもなかった。サプリメントの効果もあると思います。今までに比べたら表情も身体も生き生きしている感じですね。回復させてパワーをつけて明日を迎えたいです」と意気込みを語った。
すでに王者の風格は十分!
栄養士のアドバイスで食事のメニューも調整してきた尚弥は、計量後にもアドバイス通り、ゼリー、特製ドリンクを口にし、真吾トレーナー特製の「愛情濃い目サムゲタン」をたいらげた。