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3日、都内ホテルで「ダイヤモンドグローブSP」の調印式と記者会見が行われた。会見にはWBC世界フライ級王者・八重樫東(31=大橋)、WBC世界ライトフライ級王者・井上尚弥(21=大橋)、村田諒太(28=帝拳)、ローマン・ゴンサレス(27=ニカラグア)らが登壇し、それぞれ心境と意気込みを語った。
世紀の一戦に向けて
メインイベントとなるWBC世界フライ級タイトルマッチに登場する王者・八重樫東は「明後日の試合は全力で行きますので、皆さん見届けてください」と挨拶し、「パーフェクトな選手。これを崩すのは大変なことだと思っています。強い選手と闘うということは、ボクサーとしての責任だと思っている。その中で勝っていってこそ本当のチャンピオンだし、本当のボクサーだと思っています。気持ちの強さで頑張ります」と意気込みを語った。
ロマゴンのグローブチェック
最強の挑戦者となるローマン・ゴンサレスは「試合の準備は出来ています。あとは神の祝福を待つだけです。もし私の国に勝利を持ち帰ることができれば、アレクシス・アルゲリョに並んで、誇りに思えることでしょう」と挨拶。「八重樫のチームは良い仕事をしてきたと思うが、私たちのチームも良い仕事をしてきた。お互い良いコンディションで来ている。コンディションで優った方が勝つでしょう」と意気込みを語った。
精悍な顔つきの井上
セミファイナルのWBC世界ライトフライ級タイトルマッチに登場する王者・井上尚弥は「心配していたコンディションも無事に仕上げることができました。初防衛戦に向けて自信に満ち溢れています」と心境を語り「今までないタイプともスパーを行い、良い形で仕上がっていると思います。緊張もそんなにしていないし、いつも通りの攻め姿勢でいきたい。八重樫さんの後押しができる良い勝ち方をしたいです」と意気込みを語った。
世界初挑戦のサマートレック
尚弥の挑戦者となる、サマートレック・ゴーキャットジムは「私は必ず勝ってベルトをタイに持ち帰ることを約束します。チャンピオンは減量が大変そうに見えるし、怖いとも思わない。リングの上で分かることだが、逃げるように下がる王者をどこまでも追って行く」と意気込みを語った。
主役の座を奪うのは誰だ