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ミニマム級の世界王座統一戦、IBF王者の高山勝成(31=仲里)対WBO王者フランシスコ・ロドリゲス(21=メキシコ)の12回戦は9日(日本時間10日)、メキシコのモントレーで行われる。6日、その審判員が公表された。
高山勝成
試合を裁くのはサムエル・ビルエト氏で、ジャッジはグレン・トロウブリッジ、ワレスカ・ロルダン、ジョン・マドフィスの三氏。米国国籍を持つ上記4人が選ばれている。レフェリーのビルエト氏は今年3月のセルゲイ・コバレフ(露/米)対セドリック・アグニュー(米)のWBO世界ライトヘビー級タイトルマッチを裁いている。
この試合に備え高山は3日に関空を出発。台北経由で米国ロサンゼルスに入り、そこで1泊後、メキシコのエルモシージョ経由で現地時間5日深夜にモントレーに到着した。戦績は高山が34戦27勝(10KO)6敗1無効試合、ロドリゲスは16戦14勝(10KO)2敗。