[試合後談話]2025.8.11
大阪でリマッチ! 柴田尊文vs平安山大樹!

日本ウェルター級6位の柴田尊文(26=グリーンツダ)と元日本ランカーの平安山太樹(38=オキナワ)が11日、エディオンナリーナ大阪(大阪府立体育館第2競技場)で開催された「CRASH BOXING vol.35」のメインイベント、ウェルター級8回戦で対戦した。
昨年12月に引き分けて以来のダイレクトリマッチ、完全決着はついたのかーー。
初回、平安山は左ボディで先制したが、柴田はジャブを軸に丁寧な組み立てを意識。お互いに警戒してか、決定打が出ない展開に。中盤以降、柴田はジャブの見栄えの良さでポイントを連取。最終8回は激しい打撃戦に発展する中、平安山の回転力が上回った。中盤を押さえた柴田が再戦を制した。
試合後、取材に応じた柴田は、「歴史が深いCRASH BOXINGのメインイベントをさせてもらい、プレッシャーがある中、勝てて ホッとしている。再戦を組んでくれた会長に感謝している」と大粒の汗を拭いながら、笑顔を見せた。
初のメインイベンターの役割を果たした
この試合に向けてスタミナ強化と基本練習を徹底し、さらに、これまで取り組んでこなかった縄跳びもするなど、試行錯誤したという。
引き分けを挟んで5連勝とした柴田は、「日本でもアジアでも、チャンスを待ちたい」とさらなる飛躍を誓った。
一方、惜敗した平安山は、「序盤は動きが硬かったけど、後半はいつものボクシングができていたと思うが…。(柴田選手は)前回と比べて手数が少なかったが、相変わらず頑丈だった。試合が終わっても体力が余っているので、もう少し攻めたらよかった」と序盤の攻防について悔やんだ。
グリーンツダジムの本石昌也会長は、「今回の興行は、全体的に爆発力に欠けた印象。上を目指すには、明確にポイントを押さえないといけない。ジムとしての課題が出た」と総括した。
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