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[試合後談話]2026.7.27

繰り上がったメインで意地を激突! 中里陽向vs星野凌!

繰り上がったメインで意地を激突! 中里陽向vs星野凌!

 OPBF東洋太平洋スーパーバンタム級13位の中里陽向(23=六島)と星野凌(29=JB SPORTS)が27日、後楽園ホールで開催された「コスメフェリーチェ&エムラビ presents You will be the Champion 31」のメインイベント、フェザー級8回戦で対戦した。

 当初、メインイベントで予定されていた一戦が中止となり、急きょメインに繰り上がったカード。両者は、それぞれの持ち味をぶつけ合い、最後まで主導権を巡る攻防を繰り広げた。
中里陽向(六島)がKO勝ち!
 サウスポー中里はジャブで距離を測りながらワンツーをヒット。星野は頭を振りながら懐に入ろうとするが、中里は冷静に対応すると、2回に左ストレートでダウンを奪った。中里はワンツー、左ボディアッパーを決めてペースを維持し、5回に左ストレートから連打でレフェリーストップに持ち込んだ。
「メインでしょっぱい試合はできない」
 メインイベンターの役割を果たした中里は「メインでしょっぱい試合はできない。やるからにはしっかりと盛り上げたかったので、まずはホッとしている」と安堵の表情を浮かべた。

 当初は、光富元(24=六島)対岸部久也(28=角海老宝石)がメインイベントで予定されていたが、光富が計量失格となり試合が中止。中里の試合がメインイベントに繰り上がった。
東京から大阪に来て1年で成長!
 「相手がガツガツ来ると思ったので、初回はパンチをもらわないリズムを作ることを心掛けた。4ラウンドが始まる前に会長からボディを打つように言われてからリズムをつかめた。結果的に倒せて良かった」と手応えを口にした。

 アマチュア40戦25勝(11RSC)15敗、国体3位の実績を残した中里。埼玉県出身で日本大学ボクシング部出身だが、スパーリングパートナーを務めたことがきっかけで大阪の六島ジムに入門した。「ようやく街の雰囲気にも慣れてきた」と、大阪での生活にも充実感をにじませた。
枝川孝会長(六島)
 六島ジムの枝川孝会長は「メインの試合がなくなったが、2人(中里と大原寧王)がKOで勝ってくれて、最低限は締めてくれた」と総括。「彼らが関東出身で、チケットがよく売れるというので」と後楽園ホール興行に踏み切った理由を明かし、「たくさんの応援も来てくれて、力になったと思う」とファンに感謝した。

 今後の後楽園ホール興行継続については未定としながらも、「関東の選手がうちのジムに来てデビューしてもらえたら」と期待を寄せた。
「力を出し切れなかった」
 一方、最後まで食い下がった星野は「相手うんぬんより練習してきたことが出せなかった。最初のダウンはタイミングでもらってしまった。やりにくかった」と声を振り絞ると、「次はオーソドックスとの戦いたいです」と苦笑いを浮かべた。

 JB SPORTSの山田武士代表は「サウスポーが苦手な中、プロらしく盛り上げた。ただ、今度はオーソドックスとさせたい」と次戦を見据えた。

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