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[試合後談話]2025.9.26

ミニマム級挑戦者決定戦は衝撃KO決着!

ミニマム級挑戦者決定戦は衝撃KO決着!

 日本ミニマム級最強挑戦者決定戦が26日、後楽園ホールで開催された「Lemino BOXING フェニックスバトル143&DANGAN」のセミファイナルで行われ、同級3位の岡田真虎(31=JB SPORTS)と同級5位の金谷勇利(29=金子)が、来年のチャンピオンカーニバル出場をかけて戦った。
岡田真虎(JB SPORTS)がワンパンチKO!
 初回こそ静かな立ち上がりだったが、2回にサウスポー岡田の左フックがジャストミート! 痛烈に金谷を倒して10カウントを聞かせた。3年半ぶりの再戦は、岡田がKO勝ちでリベンジを果たした。
「倒せると思っていた」
 試合後、岡田は「早く試合映像が観たい。気がついたら(相手が)倒れていた。狙っていたパンチではなかったが、今回は課題である体調管理も含めて充実した練習ができていたので、倒せると思っていた」と会心の勝利に笑顔を見せた。
2度目の日本王座挑戦へ
 続けて「一度負けている選手で、すごく悔しかったので、必ず取り返してやろうと思っていた。今後は、まずは日本チャンピオンになること。そして、流星選手ともう一度やりたい」と、今年2月に日本王座に挑戦して敗れた現WBA世界ミニマム級王者の松本流星(27=帝拳)への雪辱を誓った。
「最後の左は見えなかった」
 一方、KO負けを喫した金谷は、「負けたので言うことは何もない。まだ気持ちがついてきていない。もらった左は見えなかった」と絞り出すように言葉を紡ぎ、肩を落とした。

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