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[試合後談話]2024.12.16

ベルトが欲しい前田宝樹と椙元愛の意地がぶつかり合った!

 OPBF東洋太平洋女子ライトフライ級王座決定戦が16日、後楽園ホールで開催された「Fighting Bee vol.33」のメインイベントで行われ、同級2位の椙元愛(40=一力)と同級3位の前田宝樹(21=姫路木下)が空位の王座を争った。
前田宝樹(姫路木下)が新王者!
 序盤から前田が前後を意識しながら、リズム感のある攻撃でポイントを連取。サウスポー椙元は、4回に右フックを合わせて反撃した。前半終了時の公開採点は、39-37×2、40-36×1で前田がリード。6回、椙元は左ボディ、右フックで効かせて挽回。7回、前田は足を使った攻撃に切り替えて、勝利のゴールテープを切った。
「やっと獲ることができた」
 3度目の挑戦で念願のタイトル獲得に成功した前田は、「2回失敗して、次のチャンスはないと思って挑んだ。成田さん(成田佑美)が持っていたベルトで、ジムに取り戻したかったので本当にうれしい」と勝利の味を噛み締め、「小学1年生から木下ジムでボクシングを始めたが、やっと獲ることができた」と、所属ジムに感謝の気持ちを言葉にした。この試合に向けて挑んだ元日本ミドル級王者の江口啓二トレーナーとのサウスポー対策が実を結んだ。
「技術を上げていく」
 6ラウンドに攻め込まれて、ペースを渡しかけたが、「椙元選手のパンチが硬くて、これ以上もらったらヤバイなと。セコンドの指示を聞いて、7ラウンドから足を使って距離を取った」と作戦を変更したことが功を奏した。

7ラウンドから作戦を切り替えた

 今後の目標を聞かれた前田は、「目の前の試合を勝つことしか考えていなかったので、先のことはわからない。もっと練習して技術を上げていきたい」と具体的には挙げず、さらなる精進を誓った。
「やれることはやった」
 一方、最後まで食い下がった椙元は、「コツコツとパンチを畳みかけたが、相手が上手くてポイントを奪うことができなかった。タイトル戦で気持ちは見せたが、結果がついてこなかった。やれることはやったが…」と悔しさを滲ませた。
採点表

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