大阪で第7回キッズ・ジュニアボクシングフェスタ!

　第7回キッズ・ジュニアボクシングフェスタが4日、大阪・堺市産業振興センターで行われた。WBOキッズドラッグフリープログラム(WBOの慈善活動)として行われているスパーリング大会で、8歳から57歳までの140名の参加者が一堂に集い、日頃の練習の成果を発揮した。

　ゲストとして、元世界3階級制覇王者の亀田興毅氏、元日本ライトフライ級王者の久田哲也氏、元日本ライト級王者の土屋修平氏、WBOオリエンタル・スーパーフライ級王者の田井宜広(26=RST)らが参加し、メダルのプレゼンターや参加者との記念撮影、技術のアドバイスなど選手と交流を深めた。

　参加予定だった亀田和毅(33=TMK GYM)は、8月24日(土)に行われる試合に専念するため、ビデオメッセージで選手たちを激励した。

ディアマンテジム・野上真司プロモーター
　「入場シーンから参加者のみんながそれぞれ自分のカラーを出していて、とても盛り上がりました。戦っている選手たちはもちろん、指導者の方々やご父兄の皆さん、応援に来てくださった皆さんもみんな熱くエネルギッシュでした。『将来、もっともっと大きな舞台で活躍してね』と声を掛けると『はい! 頑張って世界で活躍できる選手になります』と応えてくれるのを見て、10年後、20年後が待ち遠しい気持ちになりました」

ディアマンテジム・野上奈々会長
　「今回もたくさんの皆さんにご参加いただきました。(今回が)初勝利で涙を流して喜んでいる選手もいて、こっちまで泣けてきました。この大会に出てくれている選手の中から、将来もっともっと大きな舞台で活躍してくれる選手が出てくれると嬉しいですね。入場シーンから試合まで、みんな楽しんでくれていて本当に良かったです」