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日本ユース・バンタム級王座決定戦の前日計量が19日、都内のホテルで行われ日本バンタム級12位の田井宜広(たい・たかひろ/23=RST)と同級16位の富施郁哉(23=ワタナベ)が秤に乗った
試合は、明日の20日(水)に後楽園ホールで開催される「ゴールデンチャイルド.130」のメインイベントで行われる。計量後に電話取材に応じた両者は、ベルト獲得に意欲を示した。
試合は、明日の20日(水)に後楽園ホールで開催される「ゴールデンチャイルド.130」のメインイベントで行われる。計量後に電話取材に応じた両者は、ベルト獲得に意欲を示した。
後楽園ホール初登場
500gアンダーの53.0kgでパスした田井は兵庫県姫路市から新幹線で約3時間半かけて会場入りした。「東京に来たのはいつ以来か覚えていないほど。新幹線に乗るのも久しぶりで東京駅に着いてから迷いながら来た」と電話口で笑ったが「いよいよだなという気持ち。今は試合に向けて集中している」と戦闘モードに入っているようだ。
ジム初のユース王者を目指す
ここまで3戦全勝(3KO)の田井は「勝つのは大前提で"東京のお客さんに魅せること"にこだわりたい」と初の後楽園ホールでインパクトを残すつもりだ。父・田井三晴会長と二人三脚で頂点を目指す田井は、髪の色をRSTジムのチームカラーの赤色に染めて明日のリングに上がる。
試合の5日後に24歳の誕生日を迎える田井は「勝って良い誕生日を迎えたい」と必勝を誓った。
試合の5日後に24歳の誕生日を迎える田井は「勝って良い誕生日を迎えたい」と必勝を誓った。
2度目のユース王座挑戦
一方、リミットちょうどの53.5sで計量を終えた富施はホテルの部屋で水分と栄養補給してから仮眠し、その後に電話取材に応じた。「最近は少し減量がキツかったのでクリアしてひと安心している」と話すと、「相手はもっと身長が高いのかなと思ったら実際に会うとそうでもなかった」と拳を交える田井の印象を語った。
「今回こそベルトを獲る」
「明日は課題の攻撃面をしっかりと出して勝つ。ユース王座挑戦は2度目。前回は勝てなくて悔しい思いをしたので今回こそベルトを獲る」と意気込んだ。
「相手は毎回、派手な色にしていたので自分は逆にする」と普段は茶髪の富施は黒色に染めて決戦に向かう。
「相手は毎回、派手な色にしていたので自分は逆にする」と普段は茶髪の富施は黒色に染めて決戦に向かう。