スーパーウェルター級2冠戦フンドラvsブッカー

　WBC&WBO世界スーパーウェルター級統一王者セバスチャン・フンドラ(27=米)が日本時間の23日、WBO同級5位、WBC同級13位のコーデール・ブッカー(33=米)を相手に約1年ぶりのリングに復帰、米国・ラスベガスのミケロブ・ウルトラ・アリーナで、2団体防衛戦を行った。

　サウスポー同士の対戦となった両者の対戦、超大型2団体王者フンドラは197cmの身長、203cmのリーチ。175cmの身長と178cmのリーチを持つブッカーにプレッシャーをかける立ち上がり。2回もジャブから長い左ストレートを決めるフンドラ、3回にはブッカーもアッパーで対抗した。すると4回、フンドラが連打から左アッパーを好打すると、ブッカーはフンドラにしがみつきながらダウン。なんとか立ち上がるも、再会後にフンドラがパンチをまとめると、レフェリーがストップ。フンドラが4回2分51秒TKO勝利で、2冠防衛に成功した。