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[前日計量]2025.5.4

井上尚弥とカルデナスが計量をクリア!

モンスターが4年ぶりにラスベガスに降臨。

 スーパーバンタム級世界4団体タイトルマッチの公開前日計量が日本時間の4日、米国ラスベガス・MGMグランドガーデンアリーナで行われ、世界4団体統一王者の井上尚弥(32=大橋)とラモン・カルデナス(29=米国)が、ともに55.2 sでクリアした。

 当日の試合の模様は、日本時間の5日(月・祝)8時30分からプライムビデオでライブ配信される。

井上尚弥(大橋)55.2s
 会場には限定200人のファンだけが入場したが、会場外には溢れるほどの観客が詰めかけ、モンスターの世界的な人気ぶりを強く感じさせた。

 なお、多くのファンは長蛇の列に並び、井上の姿を一目見ようと熱心に待ちわびていた。
ノニト・ドネア(米/比)と
 計量後、トップランク社のYouTubeチャンネルでインタビューに応じた井上は、「非常に落ち着いていて、よく仕上がっているなと思った」と、対峙した挑戦者の印象を語り、「一つのイベントとして全くの別物」と、観客を入れてショーアップされた前日計量の雰囲気も振り返った。

フェザー級進出についても語った

 今のモチベーションについて尋ねられると、「まだまだ強くなりたい」と高みを目指す姿勢を示し、さらに「最終目標として、チャレンジしていきたい」と、5階級目となるフェザーへの挑戦にも意欲を示した。インタビュー終了後は、解説者で拳友ノニト・ドネア(42=米/比)と笑顔で握手をかわした。
ラモン・カルデナス(29=米国)55.2kg
 インタビューを終えると、多くのファンが井上に群がり、写真やサインをねだる熱狂ぶりだった。とにかくファンの熱気とパワーのすごさが伝わってきた。13時から始まった前日計量だが、先頭は朝の9時から並んでいたという。

サウジアラビアでのニック・ボール戦を見据えてのリカバリーも

 横浜市内で焼き肉店を経営するオーナーシェフによるリカバリー食で、万全の状態でリングに上がる。「サウジアラビアでの試合の予行練習として来てもらった。食料や食材も違ってくるので参考にはならないが、手順を踏まえて一度やっておいた方がいいと思って」と、今年12月にサウジアラビアで計画されているWBA(世界ボクシング協会)フェザー級王者のニック・ボール(28=英)戦に向けて試行錯誤する。
大番狂せを狙うカルデナス
 世界初挑戦のカルデナスは、14連勝中で8年間負けがない。本人はリラックスした様子で臨んだが「人生最大の大一番」への自覚と緊張感を持ち、闘志を見せていた。「世紀の番狂わせ」を狙う意気込みは並々ならぬものだった。
Face off
 井上がラスベガスのリングに上がるのは、WBAスーパー、IBF世界バンタム級王者時代の2021年6月以来、3年11ヶ月ぶりのこと。過去2回は新型コロナウィルスの影響で、無観客試合や入場制限がかかっていた。

 井上がKOで勝てば、世界戦通算23KOとなり、世界ヘビー級王者のジョー・ルイス(米)が持つ歴代最多KO記録を77年ぶりに更新する。

 井上は「ラスベガスだから、こういう試合をするとはではなくて、日本で求められているパフォーマンスをいつも通りにこなし、平常心で戦う。気負わず『ここは日本だ』という気持ちで日本で見せているパフォーマンスをお届けします」と自信と意気込みを示した。

 約4年ぶりに上がるラスベガスで、モンスターがまた、新たな伝説を作る!

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