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[試合後談話]2024.4.28

期待の新人! 高倉日向が圧巻デビュー!

 アマチュア全国高校選抜大会優勝の実績を持つ高倉日向(たかくら・ひなた/19=ディアマンテ)が28日、大阪堺市産業振興センターで開催された「LA FIESTA DEL DIAMANTE.8 & TAME一丸.6」女子フライ級6回戦で、スパットラー・ウンルアン(25=タイ)を相手にデビュー戦に臨んだ。
初回KO勝ち
 開始早々、高倉は右ストレートでダウンを奪うと、相手の左を警戒しながら上下に打ち分け攻勢。右ボディストレートで痛烈なダウンを奪い、10カウントを聞かせた。
高倉日向に注目
 鮮やかなKO勝ちを飾った高倉は、「相手の左フックを警戒する中で、パンチが当たってこれならいけると。まさかKO勝ちできるとは思わなかった。楽しく戦うことができた」と声を弾ませた。

 小学5年でキックボクシングを始めた高倉は、弟がボクシングに転向した影響で、中学2年の時にディアマンテジムに入門。アマチュア17戦14勝(5RSC)3敗の成績を残した。高校卒業後は、「ずっとなりたかった」と看護師を目指すため看護学校に進み、ボクシングから離れた。

 しかし、切磋琢磨してきた同門の吉川梨優那(22=ディアマンテ)が活躍する姿に刺激を受けて、プロボクサーになる決意を固めた。現在は、看護学校で勉強しながらボクシングとの両立を図っている。高倉は、「野上会長(野上奈々)や吉川さんのように、チャンピオンになりたい」と目標を掲げた。
辻永遠(勝輝)が2回TKO勝ち
 メインイベントでは日本ユース・フェザー級王者の辻永遠(24=勝輝)が、スーパーバンタム級6回戦でアヌラック・マドゥア(26=タイ)と激突。辻が初回に3度のダウンを奪い圧勝した。

 試合後取材に応じた辻は、「ダウンを取るまで動きが硬かった。自分はラウンドを重ねるごとに良くなっていくが、スロースターターなので課題を修正していきたい」と圧勝にも気を緩めることはなかった。

バンタム級で頂点を目指す

 現在、保持している日本ユース王座は返上する方向。今後は、2階級下げてバンタム級で頂点を目指す。
二階堂迅(ディアマンテ)引退式
 メインイベントの前には、2022年全日本フライ級新人王の二階堂迅(22=ディアマンテ)の引退式が行われた。2021年11月にデビューした二階堂は、翌年に全日本新人王を獲得。昨年9月の試合を最後に引退を決意した。戦績は7戦全勝(1KO)。

 リング上でマイクを握った二階堂は、「ボクシングをやって結果を出すことができたが、それよりもたくさんの人に応援してもらって仲間ができた。本当にありがとうございました」と挨拶した。
今年4月から浪速高校で教師
 二階堂は、今年4月から浪速高校で保健体育の教師を務めており、同校のボクシング部のコーチも兼任している。そのためボクシングに区切りをつけた。浪速高校出身の二階堂は、現在プロボクサーとして活動している浅井大貴(34=アポロ)が顧問を務めていた時に指導を受けており、「自分もいつか浅井監督のようになりたい」と教師を目指したという。

 二階堂は「これから教師として立派に成長していきたい」と目を輝かせた。

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