[発表会見]2026.6.24
村田昴の再起戦決定! 長谷川穂積会長と新章スタート!
KOBE長谷川ジムは24日、神戸市内のジムで記者会見を開き、前WBOアジアパシフィック・スーパーバンタム級王者の村田昴(29=KOBE長谷川)の次戦を発表した。
村田は8月22日(土)、神戸市立中央体育館で開催される「REAL SPIRITS VOL.95」のメインイベント、スーパーバンタム級10回戦でジェイソン・ファクラリン(比)と対戦する。
今年2月、ガブリエル・サンティシマ(比)に敗れてWBO-AP王座を失って以来の再起戦となる。帝拳ジムから移籍し、元世界3階級制覇王者の長谷川穂積氏が率いるKOBE長谷川ジムで新たなスタートを切る。
KOBE長谷川ジムプロ第1号!
2024年6月にプロ加盟したKOBE長谷川ジムにとって、村田はプロ第1号選手であり初陣を託す存在だ。
長谷川会長は、村田との縁について「昴は小学5年の時に家に泊まりに来たことがあるし、妻がバンデージを巻いたのは自分と昴だけ。運命的なものを感じる」と明かした。
さらに、「技術が高く、教えたこともすぐにできて、スタミナもパンチもあり完成されている選手。カウンターや精神面を微調整していく。僕が現役時代にやっていた世界レベルの練習量、オーバーワーク手前までの地獄のトレーニングを積めば自然とついてくる」と期待を寄せた。
続けて、「自分は人のために頑張ろうと思って練習してきた。練習するのは昴だが、自分と2人のトレーナーの3人体制で、自分たちも一緒に練習するつもりで見る。一切の妥協はない」と全面支援を約束した。
村田は「前回の試合で負けて、初心に帰るつもりで長谷川さんの下でやろうと思った」と移籍理由を説明。現在は神戸を拠点にトレーニングを続けている。
小学5年生の時に会場で観戦した長谷川会長の試合(2009年7月、ネストール・ロチャ戦)をきっかけに、「華麗な動きに憧れた」としてボクシングを始めた。中学時代は真正ジムで汗を流したという。
新体制で学ぶ日々については、「カウンターなど直接教えてもらい、体に染みつかせている。試合で少しでも出せたら。長谷川さんと一緒に戦えるのがうれしい」と話した。
対戦相手のファクラリンは12戦9勝(9KO)3敗。昨年12月には健文トーレス(38=ミツキ)に5回TKO負けを喫したものの、粘り強さを見せた。
長谷川会長は「お互いに勝った試合はすべてKO決着。当たり前だが勝たないといけない。ここをクリアすれば次は何らかのタイトルを狙わせたい」と、その先を見据えた。
2018年4月にジムをオープンし、2024年10月にプロ加盟した長谷川会長は、あらためて指導者としての思いも語った。
「自分が勝った時より、セコンドで勝った時のほうがうれしいという話を聞いて、その感覚を味わってみたくなった。自分が持っている技術を伝えたかった。引退から10年でプロ第1号選手が試合をするのも縁がある」。
現在、所属プロ選手は村田1人。来年3〜4月には新たに二人をプロテスト受験させる予定だ。
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