[試合後談話]2025.1.14
2025年打ち初め! 木村蓮太朗の強打が爆発!

WBOアジアパシフィック・ライト級14位の木村蓮太朗(27=駿河男児)が14日、後楽園ホールで開催された「フェニックスバトル127 ふじの国 PROFESSIONAL BOXING 6」59.5kg契約8回戦で、元日本ランカーの竹本雄利(28=クラトキ)と対戦した。
サウスポー同士による一戦は、木村がプレスをかけて左ボディストレートを痛打。相手の動きを止めると、左ボディストレートで痛烈なダウンを演出。竹本に10カウントを聞かせた。
完全復活を印象付けた木村は、「3〜4ランドに倒せたらと思っていたが、結果的に良かった。相手は全日本新人王MVPで、日本タイトルにも挑戦したことがあるので、今日は内容にもこだわった」と、会心のKO勝ちに胸を張った。
Sフェザー級でタイトルを目指す
昨年5月の試合で勝利した木村だが、計量失格で6ヶ月のライセンス停止処分を受けた。「会長やスポンサー、友人が応援してくれているので、必ず結果で恩返ししたいと思っている。今年はスーパーフェザー級で何かしらのタイトルを獲る。この先、自分の試合は全部KO勝ちでいきたい」と語った。
元日本ランカーの大畑俊平(24=駿河男児)は、メインイベント、スーパーフェザー級8回戦で、元世界ランカーのカルーン・ジャルピアンラード(39=タイ)と激突。ジャブを軸にペースを握った大畑だが、カルーンの老獪な試合運びにダウンを奪えず。大差判定勝ちした。
前日にKO宣言した大畑だが、判定勝ちに反省しきり。「やりづらくて何をしていいかわからなかった。効かせるパンチを打つことができなかった。勝ったけど、これではダメ。悔しいですね」と、首を横に振りながら試合を振り返った。
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