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駿河男児ジム主催の「駿河男児Desafio9」の前日計量が4日、静岡県富士市内のジムで行われ、出場選手が計量に臨んだ。メインイベントでは、WBOアジアパシフィック・フェザー級14位の木村蓮太朗(24=駿河男児)と日本スーパーフェザー級12位の齊藤陽二(25=角海老宝石)がスーパーフェザー級8回戦で対戦する。両者ともリミットちょうどの58.9kgでクリアした。
試合は、明日の5日(日)に静岡・ふじさんめっせで行われ、動画配信サービス「テレしずLIVE STORE」で試合開始午後1時からライブ配信(視聴料2000円)される。
計量を終えた両者に電話取材で意気込みを聞いた。
試合は、明日の5日(日)に静岡・ふじさんめっせで行われ、動画配信サービス「テレしずLIVE STORE」で試合開始午後1時からライブ配信(視聴料2000円)される。
計量を終えた両者に電話取材で意気込みを聞いた。
「圧倒が大前提」
これまで出稽古でのスパーリングで調整してきた木村だが、コロナ感染対策のため実戦練習を減らしジムワークでコンディションを仕上げた。「相手のことを想像しながらのサンドバッグ打ちでこれまで見えなかったことが見えた。新たな発見があった」とプラスに捉えている。
「圧倒することが大前提。前に出てくる相手は得意なのでカウンターを合わせる。欲を言えば倒すのが理想。これまでダウンをしたことがない相手なので倒れなかったらレフェリーストップを狙い、ダメなら判定に切り替える」と圧勝宣言した。
「圧倒することが大前提。前に出てくる相手は得意なのでカウンターを合わせる。欲を言えば倒すのが理想。これまでダウンをしたことがない相手なので倒れなかったらレフェリーストップを狙い、ダメなら判定に切り替える」と圧勝宣言した。
「熱い試合を見せる」
一方の齊藤は「調整が上手くいき調子が良い。早く試合がしたくてワクワクしている」と決戦を心待ちにしていた。アマチュア時代を含めて試合で静岡に来るのは初めてだ。齊藤は「明日は、メインイベントに相応しい盛り上がる、観客が熱くなる試合を見せたい」と得意の打撃戦で勝利を掴みに行く。
左:畑中建人(畑中) 右:須藤大介(三迫)
セミファイナルではフライ級8回戦で日本同級2位の畑中建人(23=畑中)と須藤大介(26=三迫)が激突する。両者ともリミットちょうどの50.8kgでクリアした。
電話取材に応じた畑中は「タイトル戦をアピールするためにも相手に何もさせずに勝つ」と意気込んだ。今年3月から父・畑中清詞会長とコンビを組み、ディフェンスの強化に努めてきた。畑中は「打ち合いが好きだが、長く続けるにはパンチをもらわないことが必要」と言うと、「自分の持ち味は左なのでコントロールしながら最後は倒す」と言葉に力を込めた。
前戦に続き、ランカーに挑戦する須藤は、敵地に乗り込み下克上を狙う。
電話取材に応じた畑中は「タイトル戦をアピールするためにも相手に何もさせずに勝つ」と意気込んだ。今年3月から父・畑中清詞会長とコンビを組み、ディフェンスの強化に努めてきた。畑中は「打ち合いが好きだが、長く続けるにはパンチをもらわないことが必要」と言うと、「自分の持ち味は左なのでコントロールしながら最後は倒す」と言葉に力を込めた。
前戦に続き、ランカーに挑戦する須藤は、敵地に乗り込み下克上を狙う。
左:村地翼(駿河男児) 右:中村祐斗(市野)
第3試合バンタム級8回戦では、日本同級5位の村地翼(24=駿河男児)と日本スーパーフライ級9位の中村祐斗(24=市野)が拳を交える。
両者とも100gアンダーの53.4sで合格した。村地は、2019年9月にWBOアジアパシフィック王座戦で敗れてから3連勝と好調をキープ。中村は、昨年12月の赤穂亮(35=横浜光)戦以来の再起戦となる。24歳同士によるホープ対決となる。
両者とも100gアンダーの53.4sで合格した。村地は、2019年9月にWBOアジアパシフィック王座戦で敗れてから3連勝と好調をキープ。中村は、昨年12月の赤穂亮(35=横浜光)戦以来の再起戦となる。24歳同士によるホープ対決となる。
左:湯川成美(駿河男児) 右:粟田祐之(KG大和)
第2試合60.0s契約8回戦では、湯川成美(26=駿河男児)と粟田祐之(30=KG大和)が対戦する。湯川は100gアンダーの59.9s、粟田はリミットちょうどの60.0sを測定した。アマチュア51戦38勝(22RSC)13敗の成績を残しプロに転向した湯川は、プロ入り後2戦2勝(1KO)。今年6月に試合ではダウンを奪い返し逆転KO勝ちした。2016年全日本スーパーフェザー級新人王の粟田は、昨年12月以来のリング。キャリア2度目となるアウェー戦で連敗脱出を目指す。
第1試合スーパーバンタム級8回戦では、木村天汰郎(22=駿河男児)と干場悟(23=蟹江)が激突する。ここまで8戦6勝2分けの木村は、スピードを活かした右アウトボクサー。今回がA級初戦となる。干場は、今年3月の日本ユース・スーパーバンタム級王座決定戦以来の復帰戦となる。しつこく前進しボディ攻撃で打撃戦に持ち込む右ファイターだ。対照的なスタイルの2人がオープニングを飾る!
第1試合スーパーバンタム級8回戦では、木村天汰郎(22=駿河男児)と干場悟(23=蟹江)が激突する。ここまで8戦6勝2分けの木村は、スピードを活かした右アウトボクサー。今回がA級初戦となる。干場は、今年3月の日本ユース・スーパーバンタム級王座決定戦以来の復帰戦となる。しつこく前進しボディ攻撃で打撃戦に持ち込む右ファイターだ。対照的なスタイルの2人がオープニングを飾る!