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アマチュア8冠の成績を残しプロに転向した中垣龍汰朗(20=大橋)が4日、横浜市内のジムでプロテストを受験し合格した。テスト終了後に囲み取材に応じた中垣は「幼い頃から憧れていたプロのステージに立てるので感慨深い。ここからがスタート」と気合を入れた。
近くに圭佑がいるのは良い刺激
この日、同じく受験した同門の松本圭佑(20)とスパーリングで手を合わせた中垣は「内輪で馴れ合いのスパーをしていてもプロとしてダメだと思ったので、3ラウンドは打ちにいった。これからもお互いに高め合っていきたい」と2階級上のライバルとの実戦練習を振り返った。
まずはプロの感覚に慣れたい
デビュー戦は5月28日に後楽園ホールで予定されている。「スピードと距離感はトップ選手にも通用すると思う。パワーや距離を潰された時の対応力を磨いていきたい」と課題を挙げた。
しのぎを削ってほしい
テストを見守った大橋秀行会長は「中垣も松本もディフェンスが良くて基本がしっかりとしているので、これからキャリアを重ねていってほしい。2人ともルックスがいいしスター性があるので人気が出る」。「階級は違うが年齢も同じだし、ジム内でのライバル関係は必要だと思うので競い合ってもらいたい」と名門大橋ジムの金の卵に期待した。