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スーパーフライ級とバンタム級の世界トップ戦線を牽引してきた石田匠(32=井岡)の引退式が8日、エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館第2競技場)で開催された「三田から世界へ25」の場で行われた。
ラストマッチは、5月6日に東京ドームで行われたWBA世界バンタム級タイトルマッチ。チャンピオンの井上拓真(28=大橋)から初回にダウンを奪うなど善戦し、ファンを魅了した。ダウンを奪ったのは、石田の代名詞、左ジャブだったことは記憶に新しい。
石田は、これまで所属していた大阪市内にある井岡ジムを継承し、ジム名を「匠ボクシングジム」に変更して再出発する。
ラストマッチは、5月6日に東京ドームで行われたWBA世界バンタム級タイトルマッチ。チャンピオンの井上拓真(28=大橋)から初回にダウンを奪うなど善戦し、ファンを魅了した。ダウンを奪ったのは、石田の代名詞、左ジャブだったことは記憶に新しい。
石田は、これまで所属していた大阪市内にある井岡ジムを継承し、ジム名を「匠ボクシングジム」に変更して再出発する。
「今の自分があるのは井岡ジムのおかげ」
マイクを握った石田は、「今の自分があるのは、井岡ジムのおかげ。小学6年でジムに入門して目をかけていただき、アマチュアでは国体優勝、プロでは日本チャンピオンにさせていただいた。井岡一法会長にマンツーマンで教えてもらい、ここまでの成績を残すことができた。ジムのメンバーや環境が変わっていく中、最後まで本気で向き合ってくださいました。目指していたところにはたどり着けなかったが、井岡ジムでやってきた20年間は、自分にとって誇りです。井岡ジムは、最高のジムです。今まで応援ありがとうございました」と挨拶した。
井岡一法会長は、「ボクシング人生。苦しい中、乗り越えてよく頑張った。その強い気持ちで、第二の人生も頑張ってください」と労いの言葉をかけた。
井岡一法会長は、「ボクシング人生。苦しい中、乗り越えてよく頑張った。その強い気持ちで、第二の人生も頑張ってください」と労いの言葉をかけた。
10月1日付で匠ボクシングジムがスタート
興行終了後、囲み取材に応じた石田は、10月1日付けから井岡ジムを引き継ぎ、「匠(しょう)ボクシングジム」の会長に就任することを発表した。石田は「井岡ジムのスタイルでやったら、強い選手が出てくる自信がある。ボクシングは甘くないので"井岡スタイル"で厳しく育てていきたい」と意気込みを語り、「関西のボクシングを盛り上げていきたい。エディオンアリーナ第1で興行をやりたい」と、プロモーターとしての目標を掲げた。
井岡スタイルで選手を育てる
井岡会長は「匠が分からないことは、サポートします。焦らずにチャンピオンを作ってほしい」と話した。
井岡スタイルで選手を育てる
井岡会長は「匠が分からないことは、サポートします。焦らずにチャンピオンを作ってほしい」と話した。
これからの活躍に期待!