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今週末からラスベガスでのトレーニングキャンプに出発するWBA世界スーパーフライ級チャンピオン井岡一翔(35=志成)が、ABEMAボクシングチャンネルで20日、TKO木下さんと対談し、7月7日(日)に行われる、IBF王者フェルナンド・マルティネス(32=亜)戦などに関する質問に答えた。
WBA・IBF王座統一戦
IBF王者との対戦に向けて、「今は、自分自身と向き合っている」と現状を伝え、「進化と成長をしたい」と、キャンプのための基礎トレーニングと、メンタル面の調整をしているとした。
マルティネスに関しては「強いですよ。積極的に前に出てくるしフィジカルも強い。(下がらず)相手の土俵で上回りたい。相手の距離、自分の得意ではない距離でも戦わないといけない。魂で戦います」と激戦を覚悟した。
エストラーダ(メキシコ)との対戦を熱望!
木下さんとの対談では、今後のキャリアについても触れ、「今の段階では、階級を上げることは考えていない。ファン・フランシスコ・エストラーダ(34=メキシコ)と戦うことなど、この階級でやり遂げたいことが残っている。まだ、やるべきことがある」と、スーパーフライ級ナンバーワンを証明することを優先した。
田中恒成(畑中)との戦いは終わったこと。
WBO王者の田中恒成(畑中)との再戦に関しては、消極的で「田中選手との戦いは、自分の中では終わっている。この階級の中で一番強いと評価してもらえる試合をしないと意味がない」との考えを示した。