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日本スーパーフライ級最強挑戦決定戦の前日計量が30日、都内の日本ボクシングコミッション本部事務局(JBC)で行われ、同級1位の重里侃太朗(じゅうり・かんたろう/28=志成)と同級2位の山口仁也(24=三迫)が計量に臨んだ。
チャンピオンカーニバル出場を懸けた一戦は明日(31日)、後楽園ホールで開催される「Life Time Boxing Fights24」のメインイベントで行われ、ABEMAで無料ライブ配信される。
チャンピオンカーニバル出場を懸けた一戦は明日(31日)、後楽園ホールで開催される「Life Time Boxing Fights24」のメインイベントで行われ、ABEMAで無料ライブ配信される。
重里侃太朗(志成)51.9kg
スーパーフライ級リミットを200g下回る51.9kgでクリアした重里は、「自分自身の感覚を研ぎ澄ませてきた。前に出るなり、足で捌くなり状況判断が大事になってくる」と勝負のキーポイントを挙げると、「一瞬のミスが命取りになる。なにより楽しんで戦いたい」と意欲を示した。
井岡一翔にアドバイスをもらった
幼少期から憧れている元世界4階級制覇王者の井岡一翔(35=志成)から、「しっかりと決めて。見据えているのはここではない」と激を飛ばされたという。「一翔さんは変わらず大きな存在」。
井岡一翔にアドバイスをもらった
幼少期から憧れている元世界4階級制覇王者の井岡一翔(35=志成)から、「しっかりと決めて。見据えているのはここではない」と激を飛ばされたという。「一翔さんは変わらず大きな存在」。
「見据えているのはここではない」
同じ1996年生まれで昨日(29日)に初防衛戦を発表したIBF(国際ボクシング連盟)バンタム級王者の西田凌佑(28=六島)や今月5日に戴冠したWBOアジアパシフィック・スーパーバンタム級王者の村田昴(28=帝拳)に刺激を受けているという。重里は、「同期の活躍に力をもらっている。ここで負けるわけにはいかない」と言葉に力を込めた。
山口仁也(三迫)52.0kg
6戦目で日本王座挑戦者決定戦に出場する山口は、100gアンダーの52.0kgで計量を終えた。山口は「どんなボクシングにも対応できるようになり、どんどん成長しているのを実感している」と手応えを感じているようだ。
「パンチをもらわずに倒す」
今月26日には、同門の渡来美響(25)が無敗対決を制し、日本スーパーライト級王座挑戦権を獲得した。会場で観戦した山口は、「刺激を受けた。次は自分の番だなと思った」と気合いを入れた。
本日(30日)は三迫貴志会長の誕生日だ。山口は「会長に勝利をプレゼントしたい」と意気込んだ。
本日(30日)は三迫貴志会長の誕生日だ。山口は「会長に勝利をプレゼントしたい」と意気込んだ。