ロリト麻理菜が日本タイトルを返上

　エスペランサスポーツジムは12日、ロリト麻理菜(30=エスペランサ)が11月29日付で日本女子ミニマム級タイトルを返上したことを伝えた。

　ロリトは所属ジムを通じて、「世界に向けて次のステージに進むために、日本タイトルを返上しました。今後とも、よろしくお願いします」とコメントを寄せた。

　ロリトは、昨年4月の日本王座決定戦で戴冠し、2度の防衛に成功。今年10月に獲得したWBOアジアパシフィック同級王座は、そのまま保持する。

　空位の日本王座は、1月21日(火)に後楽園ホールで同級1位の前原香那枝(35=三迫)と同級5位の漣バル(21=ワールドスポーツ)が争う。