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日本女子ミニマム級タイトルマッチの前日計量が11日、大阪市内の関西JBCで行われ、王者のロリト麻理菜(29=エスペランサ)と同級1位の瀬川紗代(26=ワタナベ)が秤に乗った。
試合は、明日(12日)、エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館第2競技場)で開催される「STAY GOLD vol.2」のメインイベントで行われる。
試合は、明日(12日)、エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館第2競技場)で開催される「STAY GOLD vol.2」のメインイベントで行われる。
「挑戦するつもりで戦う」
ロリト麻理菜(エスペランサ)
ロリト麻理菜(エスペランサ)
今年4月の王座決定戦で戴冠したロリトは、これが初防衛戦となる。100gアンダーの47.5kgでクリアすると「今回は体調を崩すこともなく、しっかりと仕上げてきた」と、ベストコンディションを強調した。
この試合に向けて、走り込みや階段ダッシュトレーニングで下半身強化に努めたようで、「足を使った攻撃に磨きをかけてきた」。
鬼門と言われる初防衛戦だが「目指すところは世界。防衛を意識しすぎず、常に挑戦者のつもりで戦う」と意気込んだ。
この試合に向けて、走り込みや階段ダッシュトレーニングで下半身強化に努めたようで、「足を使った攻撃に磨きをかけてきた」。
鬼門と言われる初防衛戦だが「目指すところは世界。防衛を意識しすぎず、常に挑戦者のつもりで戦う」と意気込んだ。
「思い出の地でベルトを奪う」
瀬川紗代(ワタナベ)
瀬川紗代(ワタナベ)
一方、2年ぶりにリングに上がる瀬川は、600gアンダーの47.0kgでパスした。コロナ禍や体調を崩したこともあり、ボクシングを続けるかどうか悩んだが、谷田光貴トレーナーから「復活してみてはどうか」と声を掛けられたことがきっかけで、昨年末にジムワークを再開。「今はすごく良い状態でボクシングができている」。
「自分がやってきたことを出したら、結果はついてくる。大阪は、アマチュア時代に優勝した縁がある場所。今回も勝ちます!」と言葉に力を込めた。
「自分がやってきたことを出したら、結果はついてくる。大阪は、アマチュア時代に優勝した縁がある場所。今回も勝ちます!」と言葉に力を込めた。