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2021年はこの新人選手に注目! 2月21日(日)に2020年度全日本新人王決定戦が開催され、各階級で新人王が誕生した。そして、2021年度の新人王トーナメント戦が春から各地区でスタートする。
今年は、ライト級にエントリーしている河合寅太朗(18=フュチュール)に注目したい。6歳からフュチュールジムでボクシングを始めた河合は、2019年12月に初回KO勝ちでデビュー戦を勝利。昨年の新人王戦は、新型コロナの影響で棄権したため、今年に勝負をかける。
今年は、ライト級にエントリーしている河合寅太朗(18=フュチュール)に注目したい。6歳からフュチュールジムでボクシングを始めた河合は、2019年12月に初回KO勝ちでデビュー戦を勝利。昨年の新人王戦は、新型コロナの影響で棄権したため、今年に勝負をかける。
今年は俺の出番だ!
河合は「新型コロナでいつスパーリングができるかわからない状況だったので、会長と相談してそれならしっかりと練習できる環境が整ってから出た方が良いと判断した」と棄権した理由を説明。
それでも初戦で対戦予定だった福田星河(21=エディタウンゼント)が勝ち上がり西軍代表になったのを見て悔しい思いをしたという。河合は「自分も勝って上にいけば、いつか対戦できると思う」。
それでも初戦で対戦予定だった福田星河(21=エディタウンゼント)が勝ち上がり西軍代表になったのを見て悔しい思いをしたという。河合は「自分も勝って上にいけば、いつか対戦できると思う」。
デビュー戦を初回KO勝ち
「男は強くならないといけない」と父に連れられて6歳でジムに入門した河合は、全国U-15ジュニアボクシング大会に出場し、中学1年から4連覇した。「小学4〜5年の時は勝てなかったが、畑宏明トレーナーに教えてもらうようになってから結果がついてくるようになった」。
「プロにいけば技術もついてくるし、早くプロで勝負したかった」とアマチュアでの経験を積まず17歳でプロデビューした。
「プロにいけば技術もついてくるし、早くプロで勝負したかった」とアマチュアでの経験を積まず17歳でプロデビューした。
左:平沼勇介氏 中央:畑宏明氏
尊敬する選手にフュチュールジムのOBで、元A級選手の平沼勇介氏の名前を挙げた。「中学の時からずっと追いかけている存在で格好いいなと思っていた。平沼さんがいたから強くなれた。今も追いかけている」。
平山靖会長も期待を寄せる
今年は、河合を含めてフュチュールジムから3名がトーナメントにエントリーしている。「会長からの期待を感じているのでそれに応えたい。ジムは家族のようなもの。自分が新人王になることでジムを盛り上げていきたい」とジムを引っ張っていく覚悟だ。
「軽量級に負けないスピード」と自分の武器をアピールした河合は「パワーもついてきたので当たれば倒せると思う」と自信を示した。
河合は6月12日(土)に大阪堺市産業振興センターで開催される「西日本新人王予選」で初戦を迎える。
「軽量級に負けないスピード」と自分の武器をアピールした河合は「パワーもついてきたので当たれば倒せると思う」と自信を示した。
河合は6月12日(土)に大阪堺市産業振興センターで開催される「西日本新人王予選」で初戦を迎える。