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[試合後談話]2024.9.21

廣瀬祐也vs岡本恭佑! 1年9ヶ月ぶりの再戦!

 日本フェザー級10位の廣瀬祐也(26=協栄)と2022年全日本同級新人王の岡本恭佑(20=HKスポーツ)が21日、後楽園ホールで開催された「WHO'S NEXT DYNAMIC GLOVE on U-NEXT&G.O.A.T.MATCH vol.4 日中平和友好4VS4親善試合」フェザー級8回戦で対戦した。

 2022年全日本新人王決定戦以来の再戦の結末はーー。
岡本恭佑(HKスポーツ)が7回TKO!
 岡本がステップを刻みながら、ノーモーションの右ストレートをボディ、顔面に打ち分けてペースを掌握。サウスポー廣瀬は、プレスをかけて左ボディで動きを止めにいくが、岡本は足を使いながらメリハリのある攻撃を見せた。勝負が決まったのは7回。岡本は右アッパーで廣瀬をグラつかせると、パンチをまとめてダウンを演出。レフェリーは試合をストップした。
「終盤に仕留めにいった」
 返り討ちを果たした岡本は、「アウェーでポイントは負けているかもしれないと思い、7〜8ラウンドで仕留めにいった」と、満面の笑みを浮かべた。

 この試合に向けて、大阪で日本スーパーバンタム級王者の下町俊貴(27=グリーンツダ)、日本フェザー級3位の前田稔輝(27=グリーンツダ)とのスパーリングを敢行。「ディフェンスや足の位置など、勉強になることばかりだった」。
日本ランキングに復帰!
 2022年に全日本新人王を獲得し、日本ランキング入りを果たした岡本だが、昨年6月に日本ランキングの改定があり、日本王座挑戦権が12位から15位まで拡大。それに伴い、16位以下は廃止され、当時日本フェザー級20位だった岡本は、押し出される形で外れた。「(ランキングに対し)思うところはあったが、試合で見せていくしかないと思った」。

松本圭佑選手(大橋)に挑戦したい

 今後の目標を聞かれた岡本は、「松本圭佑選手が持つベルトを狙う」と語った。
桑原秀彦会長と頂点を目指す
 北九州から参戦した20歳の若武者は、「会長からは息子のように愛情をかけてもらっている。これから少しずつ恩返しをしていきたい」と、所属するHKスポーツジム桑原秀彦会長に感謝の気持ちを言葉にした。

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