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前WBO(世界ボクシング機構)フェザー級王者ロベイシー・ラミレス(30=キューバ)が現地時間の28日、再起戦の前日計量に臨んだ。半年ぶりのリングに向かうラミレスは日本時間の30日、米国・フロリダ州マイアミ・ビーチのジェームスLナイト・センタで、NABOフェザー級チャンピオンのブランドン・レオン・ベニテス(26=メキシコ)に挑む。
ラミレスvsベニテス
フェザー級リミット57.1kgを、ラミレスは500g少ない56.6kgでクリアしたが、ベニテスは1回目の計量を57.7kgと約600gオーバー。2度目も500gオーバーの57.6kgでクリアできず、NABOタイトルは剥奪された。このため、明日のタイトル戦は、ラミレスが勝利した時にのみ新チャンピオンが誕生する変則マッチとして開催されることとなった。
昨年12月の防衛戦で、ラファエル・エスピノサ(30=メキシコ)に0-2の判定負けを喫し、世界王座を奪われたラミレスの再起戦。
体重超過したベニテスは、2022年10月に元WBA世界フェザー級王者のシュー・ツァン(30=中国)から判定勝利を収めて以来初の元世界王者との対戦となる。