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WBA(世界ボクシング協会)は23日、スーパーフェザー級スーパーチャンピオンのレオ・サンタ・クルス(33=メキシコ)が、チャンピオンのリー・ウッド(33=英国)を相手に、指名試合を行うことを発表した。この試合の勝者は、WBAが実施している「※チャンピオン数削減計画」に従い、WBAフェザー級唯一のチャンピオンとなる。
レオ陣営は、WBC(世界ボクシング評議会)チャンピオンのレイ・バルガス(31=メキシコ)との2団体王座統一戦の許可を求めていたが、WBAの命令に従って、リー・ウッドとの指名試合を行うことを決めた。試合開催の日時や場所などの詳細は、後日発表される。
※WBAは各階級にスーパーチャンピオン、チャンピオン(正規王者)、暫定チャンピオン、ゴールドチャンピオンなど複数の”チャンピオン”を認定していたが、チャンピオンの乱立がチャンピオンだけでなく、WBAの権威を落とすものとして、王座統一戦などを推し進めて、各階級のチャンピオンが一人になるよう改善している。