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セミファイナルのバンタム級6回戦では、同日に出場した元OPBF東洋太平洋女子ミニマム級王者の廣本江瑠香(25=廣本江瑠香)の実の兄である元日本ランカーの廣本彩刀(28=角海老宝石)と、長井京志朗(22=宇部)が闘志を全開にしたファイトを展開。
メインイベントでは、酒井大成(29=宇部)が矢野乃莉守(31=花形)を迎えて火花を散らした。激闘となったが、結末は予想の出来ない結果となった。


廣本は「試合中はアウェーを意識しすぎていた。負けていると思って最終ラウンドは倒すつもりで行きました」と振り返ると、「試合間隔が空いてしまい、上手くアジャストしきれなかった。怪我で試合ができなかったところもあったが、阿部弘幸トレーナーに替わって、コミュニケーションも取れて練習に励むことができた。」と続けた。
復帰した理由に触れると「もうボクシングをやりたくないと思っていたけど、同門の龍王選手(龍王=角海老宝石)から『もう一回やろう』と声をかけてもらって練習に復帰した」と説明。
「今日の試合は自信にはならなかった。これでは上には行けないとも感じた。余裕の内容で勝たなければならなかった」と肩を落とした。今後については、明確な言葉にはせず取材を終えた。

一方、元日本ランカー相手に激闘を繰り広げた長井は、清々しい顔で試合を振り返った「元ランカーで経験の豊富さを感じた。ジャブの差し合いで勝てないと感じた。上手かった」と話すと「3回からはファイトスタイルを一気に変えて立ち向かった。ランカーであろうが、格上であろうがどんどん来い、という思いだった」と言葉を繋げた。
今回で引退を決意
そして一拍置いて「今回の試合で引退を決めていた。消防士になるという目標を叶えて、来年からはその仕事に就く。そうなると、今までの体型や試合前の減量等はなかなか難しくなるし、中途半端なボクシングにはなりたくないと思いました」と告白。「悔しいけど、悔いはない。全力を出し切りました」と晴れやかな表情を見せた。

試合後、矢野は「距離が見えてきて、これからというところで終わってしまった。申し訳ない」と反省の弁。そして「とにかく消化不良。また機会があれば」と切り上げ、傷の応急処置のために病院へ直行。対する酒井も、「とにかく悔しい。それだけです」と傷の様子を見つつ、言葉少なく会見を終えた。




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