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元WBC女子世界ミニフライ級王者の黒木優子(27=YuKO)と現OPBF東洋太平洋同級王者の花形冴美(33=花形)が9月29日(土)、後楽園ホールで開催される「DANGAN216」で空位のIBF(国際ボクシング連盟)女子アトム級王座を争う。その二人が20日に同会場で行われた女子イベント「Victoriva Vol.2」のリングに上がり、早くも舌戦を繰り広げた。
次こそは私が勝つと黒木
黒木は昨年12月に自身が保持していたミニフライ級王座を懸け、WBC女子世界アトム級王者の小関桃(青木→引退)と対戦したが、大差判定負けで5度防衛した王座から陥落。今回、階級を落とし2階級制覇を目指すことになる。過去に2度対戦し1敗1分の花形に対し黒木は、「次は私が勝つ番。花形さんを倒して2階級制覇を達成します」と力強く勝利を宣言。
可愛い選手には負けられないと返した花形
これに花形は「可愛い選手には負けたくない!」と黒木を横目に闘志をたぎらせ、「これまで4度も世界挑戦に失敗しているのに、5度目のチャンスを頂きました。次こそは必ず世界チャンピオンになります」と誓った。