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WBO世界スーパーフライ級チャンピオンの田中恒成(29=畑中)に挑戦する同級12位のジョナタン・ロドリゲス(28=メキシコ)が13日、都内のジムで練習を公開した。試合は20日(土)、両国国技館で開催される「Prime Video Presents Live Boxing 9」にて行われる。
WBO世界12位
練習前に取材に応じたロドリゲスは、「子供の頃からタイトルを獲りたかった。日本で(それが)実現できることを嬉しく思う。キャンプの出来が良かったので、コンディションは良い。土曜日の試合が楽しみ。モチベーションが高い」と、1週間後の決戦に目を輝かせた。
マルコトレーナーも王座奪取に自信
トレーナーのマルコ・ロドリゲス氏も感謝の気持ちを伝え、「12ラウンド戦えるのは、アンカハス戦で証明した。リングに上がれば戦闘態勢に入る。やるべきことは、わかっている」と話した。
世界戦を1度経験して学んだ!
ジョナタンは、チャンピオンの田中に関して「4階級制覇したグレートなチャンピオンで、動きもよく、スピードもあるが、体がぶつかれば田中は下がる。フィジカル面でも技術面でも、自分が優っている」と述べ、「土曜日は夢が叶う日」と、王座奪取に自信を示した。
夢を叶える!
この日は、シャドーの後にミット打ちとサンドバッグ打ちを披露して、軽く汗を流した。ミット打ちでは、接近戦を想定して、サイドへの動きと攻守の切り替えに入る、左右のアッパーからのコンビネーションを確認していた。
畑中清詞会長
軽めのメニューだったため、視察に訪れた田中陣営の畑中清詞会長も苦笑いしながら「スピードはないでしょうね。プレッシャーは、前の相手の方があると思う」と、同じメキシコ出身のクリスチャン・エドゥアルド・バカセグア(27)ほどの圧力は感じなかったとし、「初めて見たが、小っちゃいなと思った」と印象を口にした。